2010年06月09日

極楽カンパニー

久しぶりに実家へ帰ると

父 「リイコの好きな作家の本、あるよ。」

と、私がこれまで読んだことない作家の本がまとめて置いてありました。

私 「・・・うん、知らない人のだけど、ありがとう。」

と出会った本。


「極楽カンパニー」(原 宏一 さん)


定年後のおじいさん達が主人公。

こんなことありえないという内容にもかかわらず、読み進めていくうちに

私 (これ、現実にありえるかも。もし現実にやってみたらスゴイことになるかも。)

なんて、気持ちになってしまった物語でした。

サラリーマンも定年退職ルールなんてナシにしちゃって、年関係なしに働きたければ働き、辞めたければ辞めるってシンプルにできればいいのにね、と思いました。

テレビを観ていたら、年齢不問で人を募集したら定年退職者の応募が殺到したので、通常の採用試験をパスした人を何人か営業職として採用してみたら、売上が3割アップしたってやっていました。

はた目には現役を引退したといわれる年齢の人たち、パワーあり余ってるぜ!という感じで、もったいないことですな。
ラベル:定年
posted by リイコ at 18:05| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月19日

かもめ食堂

数年前に映画で出会った私のお気に入り作品なのですが、改めて本で読み返してみて

私 (なんか、やっぱ、いい。)

と思った本です。


「かもめ食堂」 (群ようこ さん)


ものすごくスリリングで読者をぐいぐいと引っ張り込んでしまうお話、とか
緻密に計算されたストーリーでラストにアッと言わされるお話、とか
心揺さぶられる感動的なお話、とか

ではまったくないです。

でも私にとっては、読んでいる間ずっと、とにかく心地良い気持ちでいられる本です。


ちなみに映画は、というと

お話はもちろん、映画に出てくるインテリア、これがまた素敵なんです。
北欧好きにはたまらないというか、北欧好きなら誰もが知っている映画なんだろうなと勝手に思ってしまってます。


そういう私はこの映画で北欧デザインに出会い、一気にそのとりこになってしまった一人です。

ラベル:かもめ食堂 北欧
posted by リイコ at 13:42| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月02日

終末のフール

本の目次をみると

・終末のフール
・太陽のシール
・籠城のビール
・冬眠のガール
・鋼鉄のウール
・天体のヨール
・演劇のオール
・深海のポール

と、奇妙な規則性のあるタイトルが並んでいました。


「終末のフール」 (伊坂幸太郎 さん)


私 (フール?)

背表紙をみると
「八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。(中略)
仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちが余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。(以降略)」

私 (むむ。)


最初の1ページ目をぺラッとめくると

「今日という日は残された日々の最初の一日。」 (by Charles Dederich)

という言葉。

私 (そういえば、そうだな。)



死ぬ時期がきちんと分かったら、それまでの時間を私はどんなふうに過ごそうかな。
そうぼんやりと思いながら、読みました。




私 (死ぬ前にもう一回読みたいな。)

posted by リイコ at 11:39| 🌁| Comment(0) | 本のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月25日

幸福な食卓

本屋さんでなんとなく手にとって背表紙を読んでみたら、
「佐和子の家族はちょっとヘン。父を辞めると宣言した父、家出中なのに料理を届けに来る母・・・」

私 (ほんとだ。ヘンな家族だな。)

と思い、中をパラパラめくった後、読んでみることにしました。


「幸福な食卓」 (瀬尾まいこ さん)


この本に登場する数人の少年、とっても魅力的なのです。

器がでかくて、そして、深いのです。

話し言葉は少年だけど、話す内容は核心をついているのです。
そのギャップがいいなあと思うのです。


私 (こんな男子いたっけな。いたら絶対好きになるな。)


でも、ま、

仮にこんな男子がいたとしても、むかしの私にはそのよさに気がつけなかったと思うけど。



ちなみに、この本

「・・・つながり合いを再生していく家族の姿を温かく描いている」 (背表紙より抜粋)

という作品です。

posted by リイコ at 12:40| 🌁| Comment(0) | 本のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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